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DSDS・DSDVってなに?【デュアルSIMデュアルスタンバイ】

更新日:

スー
スマホめちゃめちゃ初心者のスーです
スマホマスターのハカセだよ
格安SIMハカセ
ハカセ
ナオ
ここでは、「スマホ用語の基礎知識」ということで、スマホにまつわる様々な「コトバ」について、スーさんとハカセの2人が解説していきますね♪

simカードが2つ挿せるとどんな時に便利なの?

simが2枚差せますsimカードを2つ挿してといっても、使い方のイメージがわかない方も多いかもしれませんね。

ザックリ言うと、1つのスマホが2つの電話番号を持っている感じです。会社とプライベートなどで、2台のスマホを持っているという方は1台にできて便利です。

また通信料の節約のために、あえて通話とデータ通信の契約を別にするという方法もあります。まずキャリアのかけ放題プランを契約、主に通話用に使います。

しかしこういったプランはデータ通信料が高めなので、データ通信専用の格安SIMに契約します。するとキャリアだけの契約をするより通信料は安くなりますし、格安SIMでは少ないかけ放題プランを使うこともできます。

DSDSとは?(4G+3G)

DSDSって何?デュアルシムデュアルスタンバイ(DSDS)の言葉の意味ですが、「Dual-SIM」(デュアルシム)は2枚のSIMカードが差せることを意味し、「Dual-Standby」(デュアルスタンバイ)は差し込んだ2枚のSIMカードの両方で同時に待ち受けが可能だということを意味します。

最近ではDSDSを搭載する機種もかなり増えてきているので、かなり選択肢が広がってきました。

「なんだかよくわからないからいらないなぁ」という人もいるかもしれませんが、状況によってSIMを切り替えることができるので、カウントフリーのSIMとメインで使用するSIMを利用シーンに応じて切り替えたりする事ができます。

DSDVってのも出てきた(4G+4G)

DSDVって何?しかし、DSDSには性能的な欠点があります。それは「4G+4G」の通信ができないということ。

「4G LTE」という言葉は一度くらいは聞いたことがあると思います。4G LTEというのはデータを送るときの規格で、速度がとても速いのが特徴。今のスマホはすべて4Gなので、高速なデータ通信ができているわけです。

ガラケー時代の主流は「3G」と呼ばれる旧世代のデータ通信方式で、一般的にはデータ通信に使われます。DSDSの場合1枚目は4G/3G/2Gで使うことができますが、2枚目は3G/2Gでしか使えません。では進化したDSDVの機能はというと、1枚目も2枚目も4G/3G/2Gで使うことができます。

DSDS、DSDVの主な違いは以下の通り

DSSS
(デュアルシムシングルスタンバイ)
SIMは2枚差せるが、同時に待ち受けできない。
メインのSIMを手動で切り替える必要がある。
DSDS
(デュアルシムデュアルスタンバイ)
2枚のSIMを同時に待ち受けすることができる。
片方のSIMで通話中の時に、もう片方のSIMで同時に通信することができない。
4Gと3Gが使えるものと、4G+2Gのものがある(日本で使えるのは4G+3Gのみ)
DSDV
(デュアルシムデュアルヴォルテ)
2枚のSIMでそれぞれデータ通信+VoLTE通信が可能。
片方のSIMで通話中でも、もう片方のSIMで通信することができる。
4G+4Gの2回線待受となるので、SIMや回線の組み合わせが柔軟になり、活用できる範囲が広がる。
ただし3GのSIMには非対応の場合があるので、ガラケーのSIM(FOMA SIM)を使いたい場合は事前確認が必要。

いちばん使い勝手がいいのはDSDV(デュアルシムデュアルヴォルテ)で、日本で対応している端末はZenFone 5になります。
DSDVに対応してると使えるSIMが格段に増える(auのSIMは3Gでは音声通話できない)ので、より安くより便利に格安SIMを活用できることになります。

スー
なんかよくわからんけどめちゃよさそう。
例えば動画見るときだけカウントフリーのSIMに変えるとかできるんやろ

格安通話定額スマホがつくれる?(DSDSの場合)

スー
なーなー、格安スマホ調べてたらよく見る「DSDS」ってなんなん?
DSDSとは(デュアルSIMデュアルスタンバイ)の略でSIMが2つ入るSIMフリーのスマートフォンのことだよ
格安SIMハカセ
ハカセ
スー
2つ入るなんてオトクな感じやな〜
2つ入るのがオトクかどうかは別として…。
1つのスマホに2枚のSIMを差せるから、片方のSIMにガラケーの音声定額のSIM(3G)を差して、もう片方に格安SIMの大容量パケットプランのSIM(4G)を差せば、最強コスパの通話定額スマホができあがるんだよ[/speech_bubble]

[st-kaiwa3]それ!それや私が欲しいのは![/st-kaiwa3]

[st-kaiwa-14602 r]他にも、性質の違う2つのSIM(4G)を組み合わせて必要な時に切り替えたり(たとえばカウントフリーのLINEモバイルと大容量のDMMモバイルを組み合わせるとか)

格安SIMハカセ
ハカセ
スー
それ!それも欲しい!w
ただしDSDSの場合は4Gデータ通信を同時には使えない(着信は両方で可能)ので、その都度メインのSIMカードを切り替える手間があるけどね。
格安SIMハカセ
ハカセ
例えば海外旅行の時に現地のプリペイドデータSIMを追加で差すことで、日本のSIMはそのまま着信可能になったり(別途ローミング着信料はかかります)とか、工夫次第で活用方法はいろいろ広がるよ
格安SIMハカセ
ハカセ
スー
海外で着信受けなあかんほど忙しくないから大丈夫かなー!w

キャリアのかけ放題プラン

プラン 基本使用料(月額) ウエブ使用料 データ使用料(例えば5GB)
au ピタットプラン(カケホ) 2,980円 なし 2,500円
SoftBank スマ放題 2,200円 300円 5,000円
Docomo カケホーダイプラン 2,200円 300円 5,000円

※かけ放題は国内通話が24時間いつでも無料のプラン、ピタットプランの基本使用料には1Gのデータ使用料が含まれます。2年契約での料金です。(2018.6.29現在)

データ専用の格安SIM

プラン データ量 基本使用料(月額)
BIGLOBE セレクトプランタイプD 6GB 1,450 円
楽天Mobile 5Gプラン 5GB 1,450 円
UQmobile データ無制限プラン 無制限 1,980円

例えば、スマ放題(2,200円)と楽天Mobileの5Gプラン(1,450 円)を組み合わせて使った場合には、3,650円になります。

 

DSDSのメリットは3GのSIMと組み合わせられるところ

DSDSのスマホには、下記のメリットがあります。

  • 2台の電話が1台にまとめられる!(たとえば仕事用のガラケーと個人用のスマホをまとめて、両方の待ち受けが可能です)
  • 1枚目に3G用のガラケーSIM、2枚目に格安SIMを利用して大容量のデータ通信をおトクにできる!
ハカセ
格安スマホの中には、DSDSに対応してても【2G+4G】のものがあるよ。これは海外でしか使えないから注意が必要だよ。(日本の2Gはすでに停波されているので【3G+4G】のものを選びましょう)
他にもSIMのサイズが機種によって異なるからここも事前にチェックだね

日本の電波で使えるDSDS端末は、全てが【3G+4G】です。(わかりやすく言えば、ガラケーのSIMとスマホのSIMを同時利用できる)本当は【4G+4G】に対応した端末があれば最高!なんですが、この先の展開に期待しましょう。

ガラケーの通話定額は、大手キャリアの通話定額プランに比べて割安なので、「大手キャリアの通話品質を定額で利用したいけど、できるだけ安く使いたい」というニーズには、大変魅力的な機能になりますね。

スー
契約をあれこれするのはちょっと面倒やけど、魅力的なのは間違いないなあ

DSDVのメリットはVoLTEを使うとわかる!

会話しながらインターネットができる通常通話に1回線以上使いますよね。ですから2枚の組み合わせは、通話(3G)+通話(3G)または通話(3G)+データ通信(4G)という使い方になり、2枚のsimが両方4Gを使えるメリットはないように感じます。しかし最近、4Gを使って通話するスマホが増えてきているのです。

それが4Gで通話する新しい方式、VoLTE。とてもクリアな音声で通話ができ、通話中にインターネットを使うこともできます。通話しながらネットができるのは意外と便利、電話で道を聞きながらネットで地図を見たり、友達と電話で食事の約束をしながらネットで予約を取る、といったこともできます。

特にauの回線では、基本的に通話はVoLTEになります。DSDSの利用時には、4G LTEをいつも通話に使ってしまうので少し不便。両方のsimを4Gで待ち受けしたいわけです。

DSDVを使ってVoLTEで通話したい!

VoLTE対応のスマホでDSDV通話しながらネットなど、なかなか便利なDSDV。

最も便利なシチュエーションとすれば、大手キャリアの通話定額SIM(カケホーダイなどの悩み)を利用しつつ、データ通信のみ大容量の格安SIMを利用するケースなどでしょうか。

DSDVを使いたい場合、携帯電話会社はどこを選べば良いの?

まずはVoLTEのサービスを提供している、携帯電話会社を選ばなければいけません。docomo、au、SoftBankといったキャリアの他にも、格安SIMのマイネオやUQモバイル、Y!mobileなどで使うことができます。マイネオやUQモバイルでは、VoLTE対応のsimを選ばないと使えないので気をつけてくださいね。

機種はどれを使えば良いの?

DSDVを使用する場合はスマホもDSDV、VoLTEの両方に対応していないと使えません。各キャリアからは対応の機種が多く販売されていますし、格安スマホでもいくつか対応の機種が発売されています。

DSDV対応端末として最も充実しているのが「ZenFone 5」でauのVoLTE通話にも対応しています。

他には「HUAWEI Mate 10 Pro」もありますが、残念ながら対応しているのはSoftBankとY!mobileのVoLTEだけです。

DSDSやDSDVを使う上での注意点

できることとできないことDSDSやDSDV対応のスマホは2つの番号を持っていますから、当然両方の番号に電話がかかってきます。その場合はかかってきたほうの電話をとればいいわけです。

しかしこの時気を付けたいのが、2カ所からの電話を同時に受けることはできないということです。通話している間は、もう片方のsimに電話がかかってきていることすらわかりません。

また片方のsimでデータ通信をしていて、もう片方のsimで電話を受けた場合にはデータ通信は切れてしまいます。

あとはDSDSやDSDVを利用するには新たにDSDSやDSDVに対応したSIMフリースマホを購入する必要があります。現在のキャリアで使用しているDSDS・DSDV非対応のスマホを流用することはできませんので、出費が出てしまうのは仕方の無いとこ

DSDSを駆使して最強の通話定額スマホを作ろう(4G+ガラケー通話定額SIM)

じゃあここでドコモの音声SIM(データ通信は無し)と格安SIM(現時点で最安のDTI SIM 3GB【SMS付き】)を使って、最強の格安スマホをシミュレーションしてみよう
格安SIMハカセ
ハカセ
スー
おおおお

ドコモ主体で考えたDSDSプラン

●ドコモ(音声通話のみのSIM)
・カケホーダイプラン(FOMA、Xi共通)=2,700円

●DMMモバイル SIM(データ通信のみのSIM)※LINEするならSMS付きの契約が必要です
・データSMSプラン(3GB)=850円DMMモバイルについてはこちら→

合計:3,550円!

※ずっとドコモ割(2年縛り)適応を前提としています。
※ファーウェイのDSDS搭載機種はFOMAのSIMが使えませんのでご注意ください!
※SIMのサイズは機種によって違いますので、事前に確認してね。
※キャリアメール(@docomo.ne.jp)は使用しない前提で、spモードは外しています。
※カケホーダイライトプランは別途パケットパックの加入が必須なので、候補に入れておりません。

スー
これはおトクやな〜
auとソフトバンクについては、対応機種がマチマチなので、今回の説明では割愛させてもらったヨ。特にauは音声通話で使用する3Gの規格が独自なので、対応を謳っているDSDS対応スマホは現在のところ無いんだよね
格安SIMハカセ
ハカセ
スー
じゃあ格安でもドコモ系列のSIMを使うのが安心ってことやな
あとDSDSの機種のほとんどは、SIMを入れる片方のスロットをマイクロSDと共用することになるので、マイクロSDを使うなら実質1枚しかSIMを差すことができないから気をつけてね
格安SIMハカセ
ハカセ
スー
なるほど〜。「最強スマホ」も一長一短なんやな〜
できれば内蔵ストレージが32GB以上のスマホを選んで、写真や動画はGoogleフォトなどのクラウドサービスに保存するようにすれば、ほとんどの人の使い方なら大丈夫だと思うよ
格安SIMハカセ
ハカセ
スー
DSDSって、ちょっと女子には難しい部分もあるけど、使いこなすことができればおトクにスマホを使えるな〜。これは格安スマホならではの醍醐味やわ

P10で「DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)を試してみた

そんなファーウェイP10でDSDSを試してみました。本当は上でも紹介している「最強DSDSスマホ」を試してみたかったのですが、肝心なFOMA(ガラケー)のSIMを手っ取り早く用意することができず、断念しました。。だってガラケーなんてずっと使ってないんだもん。すみません。申し訳なす。。

というわけで、こんな用途も考えられるよってことで、 と のコンボという組み合わせでDSDSスマホしています。なぜこの組み合わせかというと、基本はLINEモバイルのカウントフリーを使ってLINE(アプリと通話)をカウントフリーにしつつ、大容量のプランをデータ容量あたりの価格が安いDMMで契約したかったからです!

料金的にはこんな感じ↓

ダブル格安SIMのDSDSプラン

●LINEモバイル(音声通話SIM)
・LINEフリープラン(LINEアプリの通話・トークが使い放題+データ1GB)=1,200円
LINEモバイルについてはこちら→

●DMMモバイル SIM(データ通信のみのSIM)
・データSMSプラン(10GB)=2,340円DMMモバイルについてはこちら→

合計「11GB」使えて:3,540円!

※DMMモバイルはSNS付き(月額+150円)を付けてます。いちおうセルスタンバイ怖いし。笑

という感じになりました!

DSDSをファーウェイP10で試してみた

P10を使ってみるよDSDSだよー

というわけで、2枚のSIMをファーウェイP10のSIMスロットにイン!まずはSIMを認識させるためのAPN設定をします。

DSDSの設定(ファーウェイP10)

「設定」→「デュアルSIM管理」の画面でお使いの格安SIM(MVNO)キャリアを選びます

DSDSの設定(ファーウェイP10)2

この画面から2枚の格安SIMを管理することができます

設定はファーウェイP10なら、ほんとこれだけです。これで普通に使うことができました!

SIMの切り替えはちょっと時間がかかる(5秒くらい?)んですが、普段はLINEのカウントフリーで使いつつ、SIM1(LINE)の容量がなくなったときや、大きなデータをダウンロードするときなどに、すかさずSIM2(DMM)に切り替えるというワザが使えます!これは便利。

SIM2(DMM)から元に戻すのを忘れるとLINEのカウントフリーは無効になってしまいますが、LINEアプリ自体は特になにもしなくても両方で使えます。

FOMA(ガラケー)の通話定額 SIMとの合わせ技だけではなく、格安SIM2枚差しでもこれだけメリットがあるんだから、DSDSってすごいですよね。今後は全部の機種をDSDSにして欲しい!

格安SIMは低価格な中にも色々な個性があるので、2枚差せるとさらに多様な使い方ができると思うんですよ。

24時間通話定額プランを追加した (通話SIMベーシックプラン1,250円+24時間かけ放題2,380円=3,630円)に、 の20GBデータプラン(3,980円)で大手キャリアだと1万円越え必須のプランを7,610円で利用できたり。

工夫次第で色々な使い道があるのがDSDSの魅力!みなさんもぜひ健闘してみてくださいね。

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